物理 2027年度版
高校の物理(発展科目)の全範囲。様々な運動・波・電気と磁気・原子を学習指導要領の項目の順に並べ、定義と法則と向きの決め方をカードに、計算は解いてから開く折りたたみの練習問題にしています。物理基礎の内容は前提です。
登録しなくても、このページからすべてのノートを読めます。みならいノート(無料)に取り込むと、ノートに書かれた問いがそのまま復習カードになり、忘れかけたころに出題されます。
大学入学共通テストに向けた、高校「物理」(発展科目)1 科目の全範囲のノート集です。
1 ノート = 1 つの論点で、覚えることはカードに、解く練習は折りたたみの問題にしてあります。
物理基礎のノートを先に
「物理」は「物理基礎」の上に積む科目です。このノートは物理で新しく加わる内容だけを扱い、
等加速度直線運動の式、運動方程式、力学的エネルギーの保存、波の基本式、オームの法則などは、
知っているものとして使います。あやしいところがあれば、先に「物理基礎」のノートで確かめてください。
カードと問題の分け方
物理は、公式を覚えただけでは解けるようになりません。
式を立てる手順が本体の科目なので、このノートは 2 つを分けて持っています。
| どこにあるか | 復習に出るか | |
|---|---|---|
| 定義・法則・公式、式の立て方の分かれ目、向きの決め方、取り違えやすい対 | カード(```card) |
出る |
| 練習問題 | 折りたたみ(:::fold)。問題だけが見えていて、開くと答え・方針・手順 |
出ない |
問題を復習に出さないのには理由があります。 同じ問題が何度も出てくると、数字と答えの組を覚えてしまい、
解いていないのに正解できるようになります。問題は、自分で解いてから開いてください。
解説は「答え → 方針 → 手順」の順に書いてあります。解けなかったときは、まず方針だけを読んでもう一度解いてみてください。
問題の数は多くありません。数をこなす反復は、問題集で補ってください。
図は入っていません
このノートは文字と表と式だけでできています。力や電流や磁界の向きは、座標や「紙面の表から裏へ」のような言葉で書いてあるので、
読みながら自分で図を描いてください。向きを決める手順(右ねじの法則、フレミングの左手の法則、レンツの法則)は、
それぞれカードにしてあります。
微分・積分は使いません
高校の物理の教科書と同じく、微分・積分の記号を使わずに書いてあります。
わずかな時間のあいだの変化は 、 のように書きます。
根拠は学習指導要領
このパックのすべての節には、それが学習指導要領のどこにあたるかが書いてあります。
> 根拠: 学習指導要領 物理-(3)-ア-(イ)-㋒
これは物理の内容 (3)「電気と磁気」→ ア(知識及び技能)→ (イ)「電流と磁界」→
㋒「電磁誘導」を指す座標で、指導要領が自分で使っている参照の書き方
(「内容の(3)のアの(イ)の㋒」)をそのまま詰めたものです。
数と単位の書き方
- 重力加速度の大きさは、断りがなければ です。
- 答えは有効数字 2 桁で書いています。丸めたところは で示します。
- 問題文の数値が 2 桁なら、答えも 2 桁で答えます。途中の引き算で桁が落ちる場合も、教科書の問題と同じくこの扱いにしています。
- 物理定数(電気素量、プランク定数など)は、問題文で与えています。
入っているノート
| フォルダ | 指導要領 | 中身 | |
|---|---|---|---|
| 01 | 平面内の運動 | (1) ア (ア) ㋐㋑ | 速度と加速度のベクトル・相対速度・水平投射・斜方投射・空気抵抗を受ける落下 |
| 02 | 剛体のつり合い | (1) ア (ア) ㋒ | 力のモーメント・剛体のつり合い・重心 |
| 03 | 運動量 | (1) ア (イ) | 運動量と力積・運動量保存の法則・はね返り係数・衝突とエネルギー |
| 04 | 円運動と単振動 | (1) ア (ウ) | 等速円運動・慣性力と遠心力・単振動・ばね振り子と単振り子 |
| 05 | 万有引力 | (1) ア (エ) | ケプラーの法則・万有引力の法則・万有引力による位置エネルギー |
| 06 | 気体分子の運動 | (1) ア (オ) | 状態方程式・気体分子の運動・内部エネルギー・状態変化・熱サイクル |
| 07 | 波の伝わり方 | (2) ア (ア) | 正弦波の式・ホイヘンスの原理・反射と屈折・干渉と回折 |
| 08 | 音 | (2) ア (イ) | 音の干渉と回折・ドップラー効果 |
| 09 | 光 | (2) ア (ウ) | 反射と屈折・分散と偏光・レンズと鏡・ヤングの実験・回折格子・薄膜 |
| 10 | 電界と電位 | (3) ア (ア) ㋐㋑ | クーロンの法則・電界・電位・導体と静電誘導 |
| 11 | コンデンサー | (3) ア (ア) ㋒ | 電気容量・接続・静電エネルギーと誘電体 |
| 12 | 電気回路 | (3) ア (ア) ㋓ | 抵抗率・キルヒホッフの法則・内部抵抗・半導体 |
| 13 | 電流と磁界 | (3) ア (イ) ㋐㋑ | 電流がつくる磁界・電流が受ける力・ローレンツ力 |
| 14 | 電磁誘導と電磁波 | (3) ア (イ) ㋒㋓ | 電磁誘導の法則・自己誘導と相互誘導・交流回路・電気振動と電磁波 |
| 15 | 電子と光 | (4) ア (ア) | 電子の比電荷と電気素量・光電効果・X 線・粒子の波動性 |
| 16 | 原子と原子核 | (4) ア (イ)(ウ) | 水素原子のスペクトル・ボーアの原子模型・原子核と放射性崩壊・核反応・素粒子 |
各フォルダの README に、中のノートと進める順が書いてあります。
進め方
指導要領の順(01 → 16)で構いません。
- 01〜06 の力学と熱がこの科目の土台です。03 の運動量と 04 の円運動・単振動は、あとの電磁気と原子でもそのまま使います。
- 07〜09 の波は、01〜06 とは独立に進められます。
- 10〜14 の電磁気は順に積み上がるので、飛ばさずに進めてください。
- 15・16 の原子は、力学・波・電磁気の全部を使います。最後に回してください。