高校英文法 2027年度版
高校で新しく加わる英文法。仮定法・分詞構文・関係副詞・完了形の使い分けなど、学習指導要領が高校の文法事項として挙げるものを用法ごとに区切っています。中学までの範囲と、指導要領が挙げない強調構文・倒置は扱いません。
登録しなくても、このページからすべてのノートを読めます。みならいノート(無料)に取り込むと、ノートに書かれた問いがそのまま復習カードになり、忘れかけたころに出題されます。
高校で新しく加わる英文法だけを集めたノート集です。
1 ノート = 1 つのまとまり、用法ごとに 1 枚のカードで作ってあります。
中学までの範囲は入っていません
学習指導要領は、高校の文法事項をこう書き出します。
エ 文構造及び文法事項
小学校学習指導要領…のエ,中学校学習指導要領…のエ及び次に示す事項については、…
つまり高校の範囲は「小学校 + 中学校 + 高校で新たに示す事項」で、このノート集が持つのは
最後の 14 項目です。be 動詞・時制の基本・関係代名詞・比較・受け身といった中学までの範囲は
「中学英文法」のノート集が持っています。2 つで揃う形にしてあります。
土台があやしいと感じたら、先に中学のほうへ戻ってください。ここで扱う仮定法も分詞構文も、
中学で習う形の上に立っています。
扱わないもの
強調構文・倒置・部分否定・無生物主語・not only A but B・either / neither は入っていません。
入試には出ますが、学習指導要領がこれらを文法事項として挙げていないためです
(告示の一覧にも、解説 231 ページの地の文にも一度も出てきません)。
同じ理由で、比較の発展(倍数表現・the 比較級, the 比較級)と受動態の発展も入れていません。
これらは中学の「形容詞や副詞を用いた比較表現」「受け身」の延長で、高校の一覧に無いものです。
このノート集は指導要領が教えると言っているものだけを扱います。そこから外れたところは、
問題集や参考書のほうが早いはずです。
根拠は学習指導要領
すべての節に、それが学習指導要領のどこにあたるかが書いてあります。
> 根拠: 学習指導要領 高-エ-(イ)-g
これは「英語コミュニケーションⅠ」の〈エ 文構造及び文法事項〉→(イ)文法事項 → g
「動詞の時制及び相など」を指す座標です。
科目では割っていません。 高校の外国語は 6 科目ありますが、文法事項の一覧は
「英語コミュニケーションⅠ」にしかなく、残りの科目はそれを踏まえて指導する形になっています。
このノート集が担うこと・担わないこと
| 出るもの | 守備範囲 | |
|---|---|---|
| 語法・文法問題 | 適語選択、語形変化、誤り指摘 | ここに直撃します |
| 整序英作文 | 語順 | 文型のノートが土台です。手を動かす練習は別に要ります |
| 自由英作文 | 仮定法・分詞構文・関係詞を使った表現 | 型は入っています。書く練習は別に要ります |
| 長文読解 | 共通テストの大半 | 文構造は土台になります。語彙と読む速さは別に要ります |
| リスニング | 共通テストの半分 | 扱いません(音声は指導要領の「ア 音声」で、カードの外にあります) |
入っているノート
| フォルダ | 扱うもの | |
|---|---|---|
| 01 | 文型 | 分詞をとる文型・if 節をとる文型・seem を使う文 |
| 02 | 時制 | 過去完了・未来完了・完了進行形・時制の一致 |
| 03 | 準動詞 | 不定詞の受動態と完了不定詞・動名詞との使い分け・分詞構文 |
| 04 | 関係詞と接続詞 | 関係副詞・関係代名詞 what・非制限用法・複合関係詞・接続詞の発展 |
| 05 | 助動詞・仮定法・前置詞 | 助動詞 + have done・仮定法・形容詞 + 前置詞 |
指導要領が高校の文法事項として挙げるものは、どれも少なくとも 1 つのノートの節が根拠にしています。
進め方
番号順に進めてください。02 の完了形と 05 の仮定法は、どちらも動詞の形をずらして意味を作る
しくみで、同じ考え方の上に立っています。
カードは 2 種類です。用法を問うカードは日本語の問いに英語の形で答え、
穴埋めのカードは英文の一部が空いています。空所の下に和訳が出ます。