みならいノート

化学基礎 2027年度版

化学の特徴と身近な物質

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このノートの問いがそのまま復習カードになり、忘れかけたころに出題されます。

根拠は高等学校学習指導要領(平成30年告示)「化学基礎」の内容 (1) ア (ア) ㋐「化学の特徴」。
日常生活や社会を支える身近な物質の性質を調べる活動を通して、物質を対象とする科学である
化学の特徴について理解することが求められている。

0. どういう論点か

化学は物質そのものを対象にする科学です。同じものを見ても、物理とは見る向きが違います。

何に注目するか 例
化学 物質の種類と、別の物質への変化 鉄がさびて別の物質(酸化鉄)になる
物理 物質の運動・エネルギー 鉄の球が転がる速さ

覚えることはほとんどありません。あとの単元で出てくる物質の性質の言い方に慣れるのが目的です。

1. 化学は何を扱うか

根拠: 学習指導要領 化基-(1)-ア-(ア)-㋐

化学は何を対象とする科学か?

物質(その性質・構造・変化)

物質の種類がどう変わるかを扱うのが化学の特徴。

物質の性質を調べるとき、手がかりになるものを挙げると?

色・におい・状態・密度・融点・沸点・溶けやすさ・電気を通すか・燃えるか

これらは物質の種類ごとに決まっているので、物質を見分ける手がかりになる。

物質と物体の違いは?

物質は「何でできているか」、物体は「もののかたち・形態」

コップは物体、その材料であるガラスやプラスチックが物質。

2. 身近な物質を化学の目で見る

根拠: 学習指導要領 化基-(1)-ア-(ア)-㋐

金属に共通する性質を 3 つ挙げると?

① 電気や熱をよく通す ② 金属光沢がある ③ 展性・延性がある(たたくと広がり、引くと伸びる)

理由は 03 の 金属と金属結合 で扱う。

プラスチック(合成樹脂)に共通する性質を挙げると?

軽い・電気を通しにくい・さびない・成形しやすい

石油を原料に人工的につくられた高分子化合物。

セラミックス(陶磁器・ガラス・セメントなど)の性質は?

硬くて熱に強いが、割れやすい(もろい)

無機物質を高温で焼き固めてつくる。

同じ「金属」でも用途が分かれるのはなぜ?

金属ごとに密度・融点・硬さ・さびやすさ・電気伝導性が違うから

性質と用途を結び付けて見るのが化学の見方。

アルミニウムが飲料缶や窓枠に使われるのは、どんな性質から?

軽い(密度が小さい)・さびにくい・加工しやすい

表面に酸化被膜ができて内部が保護される。

銅が電線に使われるのは、どんな性質から?

電気をよく通し、延性が大きい(細く長く伸ばせる)

銀のほうが電気を通すが、高価なため電線には銅を使う。

鉄が建築や機械に使われるのに、さびやすさへの対策が必要なのはなぜ?

鉄は空気中の酸素や水と反応して酸化鉄(さび)になり、強度が落ちるから

めっき・塗装・ステンレス(合金)にするなどの対策をとる。

2 種類以上の金属などを溶かし合わせてつくった材料を何という?

合金

ステンレス鋼(鉄・クロム・ニッケル)、黄銅(銅・亜鉛)など。もとの金属より強く、さびにくくできる。

身近な物質の性質を調べる実験を通して、化学について何が分かるか?

物質には種類ごとに決まった性質があり、性質から物質を見分けたり、目的に合わせて選べること

これが「物質を対象とする科学」の中身。

化学変化と物理変化の違いを一言でいうと?

化学変化は別の物質に変わる変化、物理変化は同じ物質のまま状態や形が変わる変化

くわしくは 熱運動と物質の三態 で扱う。

このノートの 13 問を、暗記カードで復習できます

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答えを隠して出題し、忘れそうなころにもう一度出します。

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