みならいノート

地学基礎 2027年度版

地球をつくる物質

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このノートの問いがそのまま復習カードになり、忘れかけたころに出題されます。

根拠は高等学校学習指導要領(平成30年告示)「地学基礎」の内容 (1) ア (ア) ㋑「地球内部の層構造」。
内容の取扱いは「構成物質にも触れること」を求めており、層構造を何でできているかの側から
押さえるのがこの論点。

0. どういう論点か

層の名前を覚えても、その層が何でできているかを言えないと、
「なぜ密度が違うのか」「なぜそこで溶けるのか」に答えられません。

単位 何を指すか
元素 O・Si・Al・Fe …(地殻で多い順)
鉱物 元素が規則的に並んだ固体(石英・長石・かんらん石…)
岩石 鉱物が集まったもの(花こう岩・玄武岩・かんらん岩…)

引っかけの分かれ目は次の 3 つ。

1. 元素と鉱物

根拠: 学習指導要領 地基-(1)-ア-(ア)-㋑

地殻に最も多く含まれる元素は? 2 番目は?

1 位は酸素(O)、2 番目はケイ素(Si)

この 2 つで質量の 7 割以上を占める。

地殻に多い元素を上位 4 つ、順に挙げると?

酸素・ケイ素・アルミニウム・鉄

「おっ、シアル鉄」と並べて覚える人が多い。

ケイ素と酸素が結びついた、岩石をつくる基本の単位を何という?

SiO₄ 四面体

これがつながり方を変えることで、いろいろな鉱物になる。

鉱物と岩石の違いは?

鉱物は元素が規則的に並んだ固体、岩石は鉱物が集まったもの

岩石は「鉱物の寄せ集め」にあたる。

無色鉱物と有色鉱物の代表を、それぞれ挙げると?

無色鉱物は石英・長石、有色鉱物はかんらん石・輝石・角閃石・黒雲母

有色鉱物には鉄やマグネシウムが多く含まれる。

有色鉱物を多く含む岩石は、密度が大きい?小さい?

大きい

鉄やマグネシウムを含むため。黒っぽい岩石ほど重い、と結びつけられる。

2. 火成岩

根拠: 学習指導要領 地基-(1)-ア-(ア)-㋑

マグマが冷えて固まった岩石を何という?

火成岩

冷え方の違いで、火山岩と深成岩に分かれる。

火山岩と深成岩は、どこで固まった岩石?

火山岩は地表付近で急に冷えたもの、深成岩は地下深くでゆっくり冷えたもの

冷える速さが、結晶の育ち方を決める。

火山岩と深成岩の組織を、それぞれ何という?

火山岩は斑状組織、深成岩は等粒状組織

急冷だと大きな結晶が育たず、細かい部分(石基)が残る。

玄武岩・安山岩・流紋岩を、二酸化ケイ素(SiO₂)の少ない順に並べると?

玄武岩 → 安山岩 → 流紋岩

深成岩では 斑れい岩 → 閃緑岩 → 花こう岩 が対応する。

SiO₂ が多いマグマの性質は?

粘り気が強く、白っぽい岩石になる

噴火は爆発的になりやすい。

海洋地殻をつくる代表的な岩石は? 大陸地殻では?

海洋地殻は玄武岩質、大陸地殻は花こう岩質

だから海洋地殻のほうが重く、沈み込む側になる。

3. 岩石が変わる

根拠: 学習指導要領 地基-(1)-ア-(ア)-㋑

岩石が「かたまり」として変わっていく道筋を 3 つの種類で言うと?

火成岩・堆積岩・変成岩

風化・運搬・堆積・圧力・熱によって、互いに移り変わる(岩石サイクル)。

堆積岩は、どうやってできる?

風化・侵食された粒が運ばれて積もり、固まってできる

粒の大きさや成分で、れき岩・砂岩・泥岩・石灰岩などに分けられる。

地球の表層で、岩石がぼろぼろに崩れていく作用を何という?

風化

温度変化や水による物理的なものと、水や二酸化炭素による化学的なものがある。

地殻の岩石とマントルの岩石で、密度が違うことは何をもたらす?

軽い地殻が、重いマントルの上に浮いているような状態になる

大陸地殻が厚いところほど高い山になる(アイソスタシー)。

地球が層に分かれたのは、いつ・どうやってと考えられている?

誕生してまもない高温の時期に、重い鉄が中心へ沈み、軽い物質が外側へ分かれた

密度の違いによる分離が、いまの層構造のもとになっている。

このノートの 17 問を、暗記カードで復習できます

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答えを隠して出題し、忘れそうなころにもう一度出します。

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