間接疑問と付加疑問
このノートの問いがそのまま復習カードになり、忘れかけたころに出題されます。
学習指導要領 中学校 エ(イ)b(b)、エ(ア)b。
0. どういうまとまりか
どちらも疑問文に関わる形ですが、働きはまったく違います。
| 何をする形か | 例 | |
|---|---|---|
| 間接疑問 | 疑問文を文の一部(目的語)に組み込む | I know where he lives. |
| 付加疑問 | 文末に付けて「〜ですよね?」と確認する | You are tired, aren't you? |
間接疑問でいちばん問われるのは語順です。組み込むと疑問文の語順ではなくなります。
| 語順 | |
|---|---|
| ふつうの疑問文 | Where does he live? |
| 間接疑問 | I know where he lives. |
引っかけの分かれ目は次の 3 つ。
- 間接疑問の中は「主語 + 動詞」の語順(do / does は消える)
- 組み込んだ動詞に 3 単現の -s が戻る(he lives)
- 付加疑問は、前が肯定なら否定・前が否定なら肯定
1. 間接疑問の語順
根拠: 学習指導要領 中-エ-(イ)-b-(b)
I know ____.
私は彼がどこに住んでいるか知っています。
私は彼がどこに住んでいるか知っています。
where he lives
疑問文の語順(does he live)ではなく、疑問詞 + 主語 + 動詞にする。does が消えて、動詞に -s が戻る。
Do you know where he ____ now?
彼が今どこに住んでいるか知っていますか。
彼が今どこに住んでいるか知っていますか。
lives
文全体は疑問文だが、where の後ろは普通の語順。
I don't know what this ____.
これが何なのか分かりません。
これが何なのか分かりません。
is
× what is this ではない。組み込むと主語 + 動詞の順になる。
2. いろいろな動詞の後ろで
根拠: 学習指導要領 中-エ-(イ)-b-(b)
I asked him ____ late.
私は彼に、なぜ遅れたのか尋ねました。
私は彼に、なぜ遅れたのか尋ねました。
why he was
間接疑問は know / tell / ask / remember / wonder などの後ろに置ける。Please tell me when the concert starts. のように、「何を」にあたる位置に疑問詞のかたまりが入る。
Please tell me when the concert ____.
コンサートがいつ始まるか教えてください。
コンサートがいつ始まるか教えてください。
starts
does が消えて starts になる。
3. 付加疑問
根拠: 学習指導要領 中-エ-(ア)-b
You are tired, ____?
あなたは疲れているのですね。
あなたは疲れているのですね。
aren't you
付加疑問は前の文と逆の形を文末に付ける。肯定文 → 否定の付加疑問、否定文 → 肯定の付加疑問(He doesn't like fish, does he?)。主語は代名詞にする。
You are tired today, ____?
今日は疲れていますよね。
今日は疲れていますよね。
aren't you
前が be 動詞の肯定文なので、aren't you を付ける。
Ken can swim well, ____?
ケンは上手に泳げますよね。
ケンは上手に泳げますよね。
can't he
助動詞の文には、その助動詞を使う。主語は代名詞 he にする。
She went there, ____?
彼女はそこへ行ったのですね。
彼女はそこへ行ったのですね。
didn't she
一般動詞の文には do / does / did を使う。You like music, don't you? 前の文の動詞の形に合わせる。