目的語と補語がある文
このノートの問いがそのまま復習カードになり、忘れかけたころに出題されます。
学習指導要領 中学校 エ(イ)d(a)(b)。
0. どういうまとまりか
call / make / name のように、「A を B と呼ぶ」「A を B にする」を表す文です。
前のノート(目的語が 2 つ)とよく似た見た目ですが、後ろ 2 つの関係がまったく違います。
| 文型 | 後ろ 2 つの関係 | 例 |
|---|---|---|
| 目的語が 2 つ | イコールではない(人 ≠ 物) | I gave him a book.(彼 ≠ 本) |
| 目的語と補語 | イコール(A = B) | We call him Ken.(彼 = ケン) |
let / help のように、後ろに動詞の原形を続ける形もここに入ります。
引っかけの分かれ目は次の 3 つ。
- 後ろ 2 つがイコールで結べるかどうかで文型を見分ける
- make は両方の文型で使う(make me a cake / make me happy)
- let / help の後ろは to の付かない原形(× let me to go)
1. 「A を B と呼ぶ」
根拠: 学習指導要領 中-エ-(イ)-d-(a)
We ____.
私たちは彼をケンと呼びます。
私たちは彼をケンと呼びます。
call him Ken
call + A + B で「A を B と呼ぶ」。A と B はイコール(彼=ケン)の関係になる。
We ____ the dog Pochi.
私たちはその犬をポチと名づけました。
私たちはその犬をポチと名づけました。
named
name + A + B で「A を B と名づける」。call と同じ形で、B には名前(名詞)が入る。
Everyone calls ____ Kumi.
みんな彼女をクミと呼びます。
みんな彼女をクミと呼びます。
her
call のすぐ後ろが「だれを」。目的格にする。
2. 「A を B にする」
根拠: 学習指導要領 中-エ-(イ)-d-(a)
The news ____.
その知らせは私をうれしくさせました。
その知らせは私をうれしくさせました。
made me happy
make + A + B で「A を B にする」。B には形容詞(happy)も名詞も置ける。
My mother made ____ for my birthday.
母は誕生日に、私にケーキを作ってくれました。
母は誕生日に、私にケーキを作ってくれました。
me a cake
後ろ 2 つがイコールかどうかで文型が決まる。make me a cake は私 ≠ ケーキ(目的語が 2 つ)。make me happy は私 = happy(目的語と補語)。
This song always makes ____ happy.
この歌はいつも私を幸せな気分にします。
この歌はいつも私を幸せな気分にします。
me
me と happy がイコールの関係。
3. let / help + 動詞の原形
根拠: 学習指導要領 中-エ-(イ)-d-(b)
Please ____.
私に行かせてください。
私に行かせてください。
let me go
let + A + 動詞の原形で「A に〜させる」。to は付かない(× let me to go)。
I helped my mother ____ dinner.
私は母が夕食を作るのを手伝いました。
私は母が夕食を作るのを手伝いました。
cook
help の後ろの動詞は原形(to があってもよい)。I helped my mother to cook dinner. も正しいが、原形のほうがよく使われる。
Please let ____ know your answer.
あなたの答えを私に知らせてください。
あなたの答えを私に知らせてください。
me
let + 人 + 動詞の原形。「知らせてください」の決まった言い方。
He helped me ____ these boxes.
彼は私がこれらの箱を運ぶのを手伝ってくれました。
彼は私がこれらの箱を運ぶのを手伝ってくれました。
carry
help + 人 + 動詞の原形。