数量と頻度の表現
このノートの問いがそのまま復習カードになり、忘れかけたころに出題されます。
学習指導要領 中学校 エ(ウ)a(a)、エ(ウ)e。
0. どういうまとまりか
「いくつか」「たくさん」「まだ」「もう」のように、量やタイミングを表す語です。
指導要領は「数量を表すもの」を代名詞の項目に挙げています。
多くが数えられる名詞か、数えられない名詞かで形を変えます。
| 意味 | 数えられる名詞 | 数えられない名詞 |
|---|---|---|
| たくさんの | many | much |
| 少しの(ある) | a few | a little |
| ほとんど無い | few | little |
| 両方に使える | a lot of / lots of | a lot of / lots of |
引っかけの分かれ目は次の 3 つ。
- a が付くと「少しはある」、付かないと「ほとんど無い」
- some は肯定文、any は否定文・疑問文。ただし人にすすめるときは疑問文でも some
- yet は疑問文・否定文の文末、already は肯定文
1. some と any
根拠: 学習指導要領 中-エ-(ウ)-a-(a)
Do you have ____ books about Japan?
日本についての本を何か持っていますか。
日本についての本を何か持っていますか。
any
some は肯定文、any は否定文・疑問文で使う。I have some books. / I don't have any books.
Would you like ____ tea?
お茶はいかがですか。
お茶はいかがですか。
some
すすめる文だから。相手に「はい」と言ってほしいときは、疑問文でも some を使う。Would you like ~? / How about ~? などの形で出てくる。
I have ____ questions for you.
あなたにいくつか質問があります。
あなたにいくつか質問があります。
some
肯定文なので some。
Do you have ____ plans for tomorrow?
明日何か予定はありますか。
明日何か予定はありますか。
any
疑問文なので any。
2. many / much / a few / a little
根拠: 学習指導要領 中-エ-(ウ)-a-(a)
We don't have ____ water left.
水があまり残っていません。
水があまり残っていません。
much
many は数えられる名詞、much は数えられない名詞(many books / much water)。a lot of / lots of はどちらにも使える。much は否定文・疑問文で使うことが多い。
I have ____ friends in this city.
この街には友達がほとんどいません。
この街には友達がほとんどいません。
few
a が付くと「少しはある」、付かないと「ほとんど無い」。I have a few friends.(何人か友達がいる)。量のときは a little / little で同じ違いになる。
I don't drink ____ coffee these days.
私は最近、あまりコーヒーを飲みません。
私は最近、あまりコーヒーを飲みません。
much
coffee は数えられない名詞。
There is ____ water left in the bottle.
びんにはほとんど水が残っていません。
びんにはほとんど水が残っていません。
little
a が無いので「ほとんど無い」。
I have ____ friends in Osaka.
私は大阪に何人かの友達がいます。
私は大阪に何人かの友達がいます。
a few
a が付いているので「少しはいる」。
3. still / already / yet
根拠: 学習指導要領 中-エ-(ウ)-e
He is ____ sleeping.
彼はまだ眠っています。
彼はまだ眠っています。
still
still は文中(まだ続いている)、already は肯定文の文中(I have already done it. =もう終わった)、yet は文末(Have you finished yet?)。yet は疑問文で「もう」、否定文で「まだ」。
He is ____ sleeping in his room.
彼はまだ部屋で眠っています。
彼はまだ部屋で眠っています。
still
be 動詞の後ろに置く。
Have you finished your work ____?
あなたはもう仕事を終えましたか。
あなたはもう仕事を終えましたか。
yet
疑問文の文末に置く。