動名詞
このノートの問いがそのまま復習カードになり、忘れかけたころに出題されます。
学習指導要領 中学校 エ(イ)b(a)、エ(ウ)h。
0. どういうまとまりか
動詞 + ~ing を名詞のように使う形です。不定詞の名詞的用法と同じく「〜すること」と訳せますが、
どちらを使えるかは前の動詞が決めます。
| 前に来る動詞 | 後ろに置く形 | 例 |
|---|---|---|
| enjoy / finish / stop / give up / mind | 動名詞だけ | I enjoy playing tennis. |
| want / hope / decide / need / would like | 不定詞だけ | I want to play tennis. |
| like / love / begin / start | どちらでも | I like playing / to play. |
前置詞の後ろは必ず動名詞です(前置詞 + to 不定詞という形は作れません)。
引っかけの分かれ目は次の 3 つ。
- enjoy / finish / stop の後ろに to 不定詞は置けない
- 前置詞の後ろは必ず ~ing(good at swimming)
- 主語になる動名詞は単数扱い(Reading books is fun.)
1. 主語・目的語になる動名詞
根拠: 学習指導要領 中-エ-(ウ)-h
My hobby is ____.
私の趣味は読書です。
私の趣味は読書です。
reading
動名詞は主語・目的語・補語になる(「〜すること」)。Reading is fun.(主語)/ I enjoy reading.(目的語)/ My hobby is reading.(補語)。
I finished ____ my homework.
私は宿題をし終えました。
私は宿題をし終えました。
doing
enjoy / finish / stop / give up(他に mind など)は動名詞しか目的語に取れない(× I finished to do ~)。
I enjoy ____ novels on weekends.
私は週末に小説を読むのを楽しんでいます。
私は週末に小説を読むのを楽しんでいます。
reading
enjoy の後ろは動名詞。
2. 前置詞の後ろの動名詞
根拠: 学習指導要領 中-エ-(ウ)-h
Thank you for ____ me.
手伝ってくれてありがとう。
手伝ってくれてありがとう。
helping
前置詞の後ろに動詞を置くときは必ず動名詞(~ing)。good at swimming / before leaving。「前置詞 + to 不定詞」の形は作れない。
She is very good at ____ in English.
彼女は英語で歌うのがとても得意です。
彼女は英語で歌うのがとても得意です。
singing
at は前置詞なので後ろは動名詞。
Thank you for ____ me yesterday.
昨日は手伝ってくれてありがとう。
昨日は手伝ってくれてありがとう。
helping
for は前置詞なので helping。
3. 不定詞との使い分け
根拠: 学習指導要領 中-エ-(イ)-b-(a)
I enjoy ____ to music on the bus.
私はバスで音楽を聞くのが楽しいです。
私はバスで音楽を聞くのが楽しいです。
listening
動詞ごとに、置ける形が決まっているから。want → to 不定詞(これからしたいこと)、enjoy → 動名詞(もうしていること)。意味で覚えると迷いにくいが、最後は動詞ごとに覚える。
He stopped ____ when I came in.
私が入ると、彼は話すのをやめました。
私が入ると、彼は話すのをやめました。
talking
stop talking は「話すのをやめる」、stop to talk は「話すために立ち止まる」。後者の to talk は副詞的用法で、stop の目的語ではない。
Reading books ____ fun for me.
本を読むことは私にとって楽しいです。
本を読むことは私にとって楽しいです。
is
動名詞が主語のときは単数扱いなので is。