みならいノート

中学社会 2027年度版

市場経済と価格

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このノートの問いがそのまま復習カードになり、忘れかけたころに出題されます。

学習指導要領 公民的分野 B 私たちと経済 (1) 市場の働きと経済 ア (イ)「市場経済の基本的な考え方(市場における価格の決まり方や資源の配分)」。

0. どういう論点か

家計も企業も、限られたお金や資源の中で選択をしています。
その選択は、多くの場合貨幣を通した売り買いとして行われ、そこで決まるのが価格です。

価格は「買いたい量(需要)」と「売りたい量(供給)」の釣り合いで動き、
動くことで作る量・買う量を自然に調整します。これが、資源をうまく配分する市場の働きです。

状態 価格の動き その後
需要量 > 供給量(品不足) 上がる 買う量が減り、作る量が増える
需要量 < 供給量(売れ残り) 下がる 買う量が増え、作る量が減る
需要量 = 供給量 均衡価格で落ち着く —

引っかけの分かれ目は次の 3 つ。

1. 市場と価格

根拠: 学習指導要領 公-B-(1)-ア-(イ)

売り手と買い手が出会い、商品が売り買いされる場を何という?

市場

特定の場所に限らない。働き手を求める労働市場や、資金をやりとりする金融市場もある。

商品の生産や消費を、市場での自由な売り買いにゆだねる経済の仕組みを何という?

市場経済

日本をはじめ多くの国がこの仕組みをとっている。

市場での取引では、商品の価値は何で表される?

価格(貨幣の量)

市場での取引は貨幣を通して行われ、価格が売り手と買い手の選択の目安になる。

2. 需要と供給

根拠: 学習指導要領 公-B-(1)-ア-(イ)

消費者が買おうとする量を何という?また、生産者が売ろうとする量を何という?

買おうとする量=需要量、売ろうとする量=供給量

需要は買い手の側、供給は売り手の側。

需要曲線と供給曲線は、それぞれどちら向きのグラフになる?

需要曲線=右下がり、供給曲線=右上がり

価格が高いほど、買いたい量は減り、売りたい量は増えるから。

需要量と供給量が一致するときの価格を何という?

均衡価格

需要曲線と供給曲線が交わる点の価格。

ある商品の需要量が供給量を上回っているとき、価格はどう動く?

上がる

品不足なので高くても買う人がいる。価格が上がると、需要量が減り供給量が増えて、釣り合いに近づく。

キャベツが豊作で大量に出荷されると、価格はどう動く?

下がる

供給量が需要量を上回り、売れ残りが出るため。

価格の上がり下がりによって、生産や消費の量が調整され、限られた資源がむだなく使われることを何という?

資源の(効率的な)配分

価格が、何をどれだけ作り、どれだけ買うかの合図になっている。

3. 独占と公共料金

根拠: 学習指導要領 公-B-(1)-ア-(イ)

ある商品の市場を、少数の企業が支配している状態を何という?

寡占

1 つの企業だけが支配している状態は独占という。

競争が弱い市場で、有力な企業が一方的に決める価格を何という?

独占価格

需要と供給で決まる価格より高く保たれやすく、消費者が不利益を受ける。

企業どうしの公正で自由な競争を保つために定められた法律は?

独占禁止法

企業どうしで価格を申し合わせること(カルテル)などを禁止している。

独占禁止法を運用し、違反がないか監視する国の機関は?

公正取引委員会

「市場の番人」とも呼ばれる。消費者庁と取り違えないこと。

水道料金や鉄道運賃のように、国や地方公共団体が決めたり認めたりする料金を何という?

公共料金

国民生活への影響が大きいので、市場の自由な価格の決まり方にゆだねていない。

このノートの 14 問を、暗記カードで復習できます

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答えを隠して出題し、忘れそうなころにもう一度出します。

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