みならいノート

中学社会 2027年度版

地域の在り方を考える

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このノートの問いがそのまま復習カードになり、忘れかけたころに出題されます。

学習指導要領 地理的分野 C 日本の様々な地域 (4) 地域の在り方 ア (ア)『地域の実態や課題解決のための取組』・(イ)『地域的な課題の解決に向けて考察,構想したことを適切に説明,議論しまとめる手法』。

0. どういう論点か

地理のまとめとして、身近な地域の課題を見つけ、その解決に向けた構想を考えて伝えます。
課題は、地域調査の結果や統計、新旧の地図の比較などから、地域の結び付き・地域の変わり方・持続可能性に目を向けると見えてきます。

解決策は、今だけでなく将来の世代もその地域で暮らし続けられるか(持続可能性)を物差しにして考えます。
似た課題に取り組んでいる他の地域の例と比べると、自分たちの地域に合う方法が見えてきます。

取組 何をするか どんな課題に向くか
U ターン・I ターンの受け入れ 都市から地方への移住を支える 過疎・担い手不足
6 次産業化 生産者が加工・販売まで行う 農林水産業の収入の伸び悩み
地産地消 地域でとれたものを地域で消費する 地域の産業の衰え・輸送による環境への負荷
エコツーリズム 自然や文化を体験しながら保全を学ぶ観光 観光と環境保全の両立
景観の保全(景観条例など) 歴史的な町並みや景観を守る 開発による町並みの喪失
コンパクトシティ 住まいや施設を中心部に集め、公共交通で結ぶ 高齢化・郊外化による暮らしにくさ

引っかけの分かれ目は次の 3 つ。

1. 地域の課題と持続可能性

根拠: 学習指導要領 地-C-(4)-ア-(ア)

将来の世代が必要とするものを損なわずに、現在の世代の必要を満たしていく社会を何という?

持続可能な社会

地域の課題の解決策も、今の便利さだけでなく、将来も暮らし続けられるかで考える。

2. 課題解決の取組

根拠: 学習指導要領 地-C-(4)-ア-(ア)

都市に出た人が出身地の地方に戻って暮らすことと、都市の出身者が別の地方に移り住むことを、それぞれ何という?

出身地に戻る=U ターン、出身地以外の地方へ移る=I ターン

過疎に悩む地域では、住まいや仕事を紹介して移住する人を増やす取組が行われている。

農林水産業者が、生産だけでなく加工や販売まで行って、商品の価値を高めることを何という?

6 次産業化

第 1 次産業(生産)× 第 2 次産業(加工)× 第 3 次産業(販売)で「6」。

自然や文化を体験しながら、その保全について学ぶ観光のあり方を何という?

エコツーリズム

観光で地域に収入をもたらしながら、観光客が増えすぎて自然が損なわれることを防ぐ。

歴史的な町並みや美しい景観を守るために、地方公共団体が定めるきまりを何という?

景観条例

建物の高さや色、看板の大きさなどを制限し、町並みを観光やまちづくりに生かす。

住まいや商店・病院・役所などを都市の中心部に集め、公共交通で移動しやすくしたまちを何という?

コンパクトシティ

市街地が郊外に広がると、車を使えない高齢者が暮らしにくくなり、道路や水道などを維持する費用も増える。それを防ぐねらいがある。

3. 構想をまとめ、説明・議論する

根拠: 学習指導要領 地-C-(4)-ア-(イ)

地域の課題の解決策(構想)を発表するとき、どんな順に組み立てるとよいか?

課題 → その原因 → 解決策 → 期待される効果

原因が分かっていれば、なぜその解決策が効くのかを説明できる。

構想を説明するとき、自分の意見の根拠として示すものは?

地図・統計・写真などの資料(出典と時点を添える)

主題図やグラフで示すと、課題がどこに・どれだけあるかが伝わりやすい。

自分たちの地域の課題を考えるとき、他の地域と比べるなら、どんな地域と比べるとよいか?

似た課題を抱え、その解決に取り組んでいる地域

その取組と成果から、自分たちの地域に合う方法や、条件の違いによる注意点が見えてくる。

このノートの 9 問を、暗記カードで復習できます

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答えを隠して出題し、忘れそうなころにもう一度出します。

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