みならいノート

中学理科 2027年度版

霧や雲の発生

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このノートの問いがそのまま復習カードになり、忘れかけたころに出題されます。

学習指導要領 第 2 分野 (4) 気象とその変化 ア (イ)「天気の変化」㋐。

0. どういう論点か

空気がふくむことのできる水蒸気の量には上限があり、上限は気温が高いほど大きい。
この上限を飽和水蒸気量といいます。

空気が冷えると上限が下がり、ふくみきれなくなった水蒸気が水滴になります(凝結)。
その温度が露点です。霧も雲も、このしくみでできます。

湿度〔%〕= 空気 1 m³ 中の水蒸気量 ÷ その気温での飽和水蒸気量 × 100

雲は、空気が上昇することで冷えてできます。

上昇 → 膨張する → 温度が下がる → 露点に達する → 水滴や氷の粒ができる(雲)

引っかけの分かれ目は次の 3 つ。

1. 飽和水蒸気量と湿度

根拠: 学習指導要領 2-(4)-イ-㋐

飽和水蒸気量とは何か。気温とどんな関係があるか?

空気 1 m³ がふくむことのできる水蒸気の最大の量〔g/m³〕

気温が高いほど大きい。

湿度を求める式は?

空気 1 m³ 中の水蒸気量 ÷ その気温での飽和水蒸気量 × 100

飽和水蒸気量が 20 g/m³ の気温で、空気 1 m³ に 12 g の水蒸気がふくまれている。湿度は?

60 %

12 ÷ 20 × 100 = 60。

露点とは何か?

空気中の水蒸気が凝結して、水滴ができ始める温度

このときの湿度は 100 %。

空気 1 m³ に水蒸気が 12.8 g ふくまれている。これを飽和水蒸気量 9.4 g/m³ の温度まで冷やすと、何 g の水滴ができるか?

3.4 g

12.8 − 9.4 = 3.4。ふくみきれなくなった分が水滴になる。

水蒸気の量が変わらないまま気温だけが上がると、湿度はどうなるか?

下がる

分母の飽和水蒸気量だけが大きくなるため。
晴れた日の昼に湿度が下がるのはこのため。

2. 雲と霧のでき方

根拠: 学習指導要領 2-(4)-イ-㋐

雲はどのようにしてできるか?

空気が上昇して膨張し、温度が下がって露点に達すると、水蒸気が水滴や氷の粒になる

上昇した空気が膨張するのはなぜか?

上空ほど気圧が低いから

膨張すると空気の温度が下がる。

上昇気流が起こりやすいのはどんなときか。2 つ挙げよ。

地面が太陽で強くあたためられたとき・空気が山の斜面に沿って上がるとき

前線や低気圧の中心でも上昇気流が起こる。

霧はどのようにしてできるか?

地表付近の空気が冷やされて露点以下になり、水蒸気が水滴になって地表付近に浮かぶ

雲と同じしくみで、できる場所が地表付近というだけ。

フラスコに少量の水と線香のけむりを入れ、ピストンを引くと、中がくもるのはなぜか?

フラスコ内の空気が膨張して温度が下がり、露点に達したから

線香のけむりは、水滴ができるときの芯になる。

3. 水の循環

根拠: 学習指導要領 2-(4)-イ-㋐

地球上の水は、どのように循環しているか?

海や地面から蒸発 → 雲になる → 雨や雪として降る → 川や地下水となって海へ戻る

水の循環を起こしているエネルギーのもとは何か?

太陽のエネルギー

太陽の熱で水が蒸発し、上空へ運ばれる。

このノートの 13 問を、暗記カードで復習できます

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答えを隠して出題し、忘れそうなころにもう一度出します。

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