気象観測
このノートの問いがそのまま復習カードになり、忘れかけたころに出題されます。
学習指導要領 第 2 分野 (4) 気象とその変化 ア (ア)「気象観測」㋑。
0. どういう論点か
天気の変化を読み取るには、同じやり方で、続けて測ることが大切です。
測り方の決まりと、測った結果から天気との関係を読み取ることがこの論点です。
晴れの日の 1 日の変化には、はっきりした形があります。
- 気温は日の出前に最も低く、午後 2 時ごろに最も高くなる
- 湿度は気温と逆の動きをする(気温が上がると湿度は下がる)
引っかけの分かれ目は次の 3 つ。
- 風向は、風が吹いてくる方位(「北の風」は北から吹く風)
- 天気は雲量で決める(雲量 0〜1 が快晴、2〜8 が晴れ、9〜10 がくもり)
- 乾湿計の湿球は乾球より低い(湿球の水が蒸発して熱をうばうため)
1. 測り方
根拠: 学習指導要領 2-(4)-ア-㋑
気温はどんな所で測るか?
地上約 1.5 m の高さで、風通しのよい日かげ
温度計に直射日光が当たらないようにする。
風向とは何か。どう表すか?
風が吹いてくる方位を、16 方位で表す
「北の風」は北から南へ吹く風。
風力は、何段階で表すか?
0〜12 の 13 段階
天気(快晴・晴れ・くもり)は、何をもとに決めるか?
雲量(空全体を 10 としたときの雲のおおう割合)
0〜1 が快晴、2〜8 が晴れ、9〜10 がくもり。
雨や雪が降っていれば、雲量に関係なく雨・雪とする。
2. 湿度の求め方
根拠: 学習指導要領 2-(4)-ア-㋑
乾湿計で、湿球の示す温度が乾球より低いのはなぜか?
湿球をぬらしている水が蒸発するときに、熱をうばうから
乾湿計で、乾球と湿球の示す温度の差が大きいほど、湿度はどうなっているか?
低い
空気が乾いているほど水がさかんに蒸発して、湿球の温度がより下がる。
湿度は、乾球の温度と 2 つの差から湿度表で読み取る。
3. 天気との関係
根拠: 学習指導要領 2-(4)-ア-㋑
晴れた日の気温は、1 日のうちいつごろ最も高くなるか?
午後 2 時ごろ
太陽の高さが最も高い正午より少し遅れる。地面があたたまってから空気があたたまるため。
晴れた日、気温と湿度はどんな関係で変化するか?
逆の変化をする(気温が上がると湿度が下がり、気温が下がると湿度が上がる)
雨やくもりの日の気温の変化は、晴れの日と比べてどうか?
変化が小さい
雲が日射をさえぎり、夜は熱が逃げるのも防ぐため。
一般に、気圧が下がってくると天気はどうなりやすいか?
くもりや雨になりやすい
気圧が上がってくると、晴れることが多い。