自然環境の調査と環境保全
このノートの問いがそのまま復習カードになり、忘れかけたころに出題されます。
学習指導要領 第 2 分野 (7) 自然と人間 ア (ア)「生物と環境」㋑。
0. どういう論点か
自然界のつり合いは、人間の活動によっても崩れることがあります。
身近な環境を調べる方法と、つり合いに影響するものがこの論点です。
| 影響するもの | 何が起こるか |
|---|---|
| 二酸化炭素などの増加 | 地球温暖化・気候変動 |
| 外来生物 | もとからいた生物(在来種)が減る |
| 生活排水など | 川や湖の水が汚れる |
引っかけの分かれ目は次の 3 つ。
- 外来生物は、人間によって持ち込まれた生物(自然に移動してきたものではない)
- 川の水のよごれは、すんでいる生物(指標生物)で調べられる
- 温室効果ガスの代表は二酸化炭素
1. 自然環境の調査
根拠: 学習指導要領 2-(7)-ア-㋑
川の水のよごれの程度を、すんでいる生物で調べられるのはなぜか?
生物の種類によって、すめる水のよごれの程度が決まっているから
こうした生物を指標生物という。
きれいな水にすむ指標生物と、とてもきたない水にすむ指標生物の例を挙げよ。
きれいな水=カワゲラ・サワガニ
とてもきたない水=アメリカザリガニ・セスジユスリカ
2. 気候変動
根拠: 学習指導要領 2-(7)-ア-㋑
地球温暖化とは何か。おもな原因は?
地球の平均気温が上がっていく現象
化石燃料の大量消費などで、二酸化炭素などの温室効果ガスが増えたことがおもな原因と考えられている。
温室効果ガスとは、どんな働きをする気体か?
地表から出ていく熱を吸収して、地表をあたためる働きをする気体
二酸化炭素・メタンなどがある。
地球温暖化が進むと、どんな影響が考えられるか。2 つ挙げよ。
海面の上昇・異常気象の増加・生物のすむ場所の変化など
3. 外来生物
根拠: 学習指導要領 2-(7)-ア-㋑
外来生物とは何か?
もともとその地域にいなかったが、人間の活動によって持ち込まれて定着した生物
外来生物の例を 3 つ挙げよ。
オオクチバス(ブラックバス)・ブルーギル・アライグマ・アメリカザリガニ・セイヨウタンポポなど
外来生物が問題になるのはなぜか?
在来種を食べたり、すみかやえさをうばったりして、もとの生態系のつり合いを崩すから
4. 環境の保全
根拠: 学習指導要領 2-(7)-ア-㋑
自然環境を保全することが大切なのはなぜか?
一度崩れた生態系のつり合いは、もとに戻るのに長い時間がかかるか、戻らないことがあるから
人間も生態系の一員で、その恵みを受けて生活している。