自然の恵みと火山災害・地震災害
このノートの問いがそのまま復習カードになり、忘れかけたころに出題されます。
学習指導要領 第 2 分野 (2) 大地の成り立ちと変化 ア (エ)「自然の恵みと火山災害・地震災害」㋐。
0. どういう論点か
火山や地震は災害をもたらしますが、同じしくみが恵みももたらしています。
温泉が湧くのも、美しい地形ができるのも、火山や大地の動きがあるからです。
| 恵み | 災害 | |
|---|---|---|
| 火山 | 温泉・地熱発電・美しい景観・肥えた土 | 火砕流・溶岩流・降灰・噴石・火山ガス |
| 地震 | 盆地や平野などの地形のもとになる | 建物の倒壊・液状化・土砂くずれ・津波 |
災害に備えるための地図がハザードマップです。
引っかけの分かれ目は次の 3 つ。
- 火砕流は、火山灰や岩石が高温の火山ガスとともに高速で流れ下るもの(溶岩流よりはるかに速い)
- 液状化は、埋め立て地など水を多く含む砂の地盤で起こりやすい
- 津波は 1 回で終わらず、くり返し来る(第 1 波が最大とは限らない)
1. 自然の恵み
根拠: 学習指導要領 2-(2)-エ-㋐
火山がもたらす恵みを 3 つ挙げよ。
温泉・地熱発電・美しい景観(観光資源)・火山灰がもとの肥えた土など
地熱発電は、何を利用した発電か?
地下のマグマの熱で高温になった水蒸気
火山の多い日本に向いた発電方法。
2. 火山災害
根拠: 学習指導要領 2-(2)-エ-㋐
火砕流とは何か?
火山灰や岩石が、高温の火山ガスとともに、山の斜面を高速で流れ下る現象
非常に速く、逃げることが難しい。
火山の噴火による災害を 3 つ挙げよ。
火砕流・溶岩流・降灰・噴石・火山ガスなど
3. 地震災害
根拠: 学習指導要領 2-(2)-エ-㋐
液状化とは何か。どんな場所で起こりやすいか?
地震の揺れで、地面が液体のようになる現象
埋め立て地や川沿いなど、水を多く含んだ砂の地盤で起こりやすい。
地震による災害を 3 つ挙げよ。
建物の倒壊・液状化・土砂くずれ・津波・火災など
津波について、避難のときに気をつけることは?
すぐに高い所へ逃げ、津波はくり返し来るので、警報が解除されるまで戻らない
第 1 波より後の波のほうが高いこともある。
4. 災害への備え
根拠: 学習指導要領 2-(2)-エ-㋐
ハザードマップとは何か?
災害が起きたときに、被害が出るおそれのある範囲や避難場所などを示した地図
火山や地震の災害について調べるとき、過去の記録が役に立つのはなぜか?
同じ場所では、同じような災害がくり返し起こるから
過去の噴火や地震の記録から、起こりうる被害を予測できる。