みならいノート

中学理科 2027年度版

火山と火成岩

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このノートの問いがそのまま復習カードになり、忘れかけたころに出題されます。

学習指導要領 第 2 分野 (2) 大地の成り立ちと変化 ア (ウ)「火山と地震」㋐。

0. どういう論点か

火山の形も、噴火のしかたも、溶岩の色も、マグマの粘りけひとつで決まります。

マグマの粘りけ 強い 中くらい 弱い
火山の形 ドーム状(盛り上がる) 円すい形(成層火山) 傾斜のゆるやかな形
噴火 激しい・爆発的 中くらい おだやか(溶岩が流れ出る)
溶岩の色 白っぽい 灰色 黒っぽい
例 昭和新山・雲仙普賢岳 富士山・桜島 マウナロア(ハワイ)

マグマが冷えて固まった岩石が火成岩で、冷え方で 2 つに分かれます。

冷えた場所 冷え方 つくり 例
火山岩 地表や地表付近 急に 斑状組織 流紋岩・安山岩・玄武岩
深成岩 地下深く ゆっくり 等粒状組織 花こう岩・せん緑岩・斑れい岩

引っかけの分かれ目は次の 3 つ。

1. マグマと火山

根拠: 学習指導要領 2-(2)-ウ-㋐

マグマとは何か?

地下の岩石が、高温でどろどろにとけたもの

マグマの粘りけが強い火山の、形・噴火・溶岩の色は?

形=ドーム状、噴火=激しく爆発的、溶岩の色=白っぽい

例: 昭和新山・雲仙普賢岳。

マグマの粘りけが弱い火山の、形・噴火・溶岩の色は?

形=傾斜のゆるやかな形、噴火=おだやか(溶岩が流れ出る)、溶岩の色=黒っぽい

例: マウナロア・キラウエア(ハワイ)。

富士山や桜島のような円すい形の火山ができるのは、マグマの粘りけがどのくらいのときか?

中くらいのとき

溶岩と火山灰などが交互に積み重なってできる(成層火山)。

火山噴出物の例を 3 つ挙げよ。

溶岩・火山灰・火山弾・軽石・火山ガスなど

2. 火成岩

根拠: 学習指導要領 2-(2)-ウ-㋐

火山岩と深成岩は、それぞれどこで、どう冷え固まった岩石か?

火山岩=地表や地表付近で、急に冷え固まった
深成岩=地下深くで、ゆっくり冷え固まった

火山岩のつくりを何という。どんなつくりか?

斑状組織。細かい粒やガラス質の部分(石基)の中に、大きな結晶(斑晶)が散らばっている

深成岩のつくりを何という。どんなつくりか?

等粒状組織。同じくらいの大きさの結晶が、すき間なく組み合わさっている

深成岩の結晶が大きいのはなぜか?

地下深くでゆっくり冷えたので、結晶が大きく育つ時間があったから

火山岩の石基が細かいのは、急に冷えて結晶が育たなかったため。

火山岩の代表的な 3 つを、白っぽい順に挙げよ。

流紋岩 → 安山岩 → 玄武岩

深成岩の代表的な 3 つを、白っぽい順に挙げよ。

花こう岩 → せん緑岩 → 斑れい岩

3. 鉱物

根拠: 学習指導要領 2-(2)-ウ-㋐

鉱物とは何か?

マグマが冷えてできた結晶の粒

火成岩は、いくつかの鉱物が集まってできている。

無色鉱物(白っぽい鉱物)を 2 つ挙げよ。

石英・長石

有色鉱物(黒っぽい鉱物)を 3 つ挙げよ。

黒雲母・角閃石・輝石・かんらん石

白っぽい火成岩と黒っぽい火成岩は、何の割合が違うのか?

無色鉱物と有色鉱物の割合

白っぽい岩石ほど、石英・長石などの無色鉱物が多い。

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答えを隠して出題し、忘れそうなころにもう一度出します。

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