みならいノート

中学理科 2027年度版

水中の物体に働く力

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このノートの問いがそのまま復習カードになり、忘れかけたころに出題されます。

学習指導要領 第 1 分野 (5) 運動とエネルギー ア (ア)「力のつり合いと合成・分解」㋐。

0. どういう論点か

水の中に入れた物が軽く感じるのはなぜか、という話です。
答えは水圧——水が物体を押す圧力——にあります。

圧力(力 ÷ 面積)そのものは 気象要素と圧力 で扱います。
指導要領では第 2 学年の気象の単元に置かれていて、この論点(第 3 学年)はその続きです。

何が押しているか 深さ・高さとの関係
水圧 水の重さ 深いほど大きい
大気圧 空気の重さ 高いところほど小さい

浮力は、上下の水圧の差から生まれます。
下面のほうが深いぶん水圧が大きいので、差し引きで上向きの力が残ります。

引っかけの分かれ目は次の 3 つ。

1. 水圧

根拠: 学習指導要領 1-(5)-ア-㋐

水圧とは何か。何によって生じるか?

水による圧力。水に重さがあるから生じる

水圧の大きさは、何で決まるか?

水面からの深さ

深いほど大きい。同じ深さなら、あらゆる向きに同じ大きさで働く。

ゴム膜を張った筒を水中に沈めると、ゴム膜はどうへこむか?

どの向きの膜も内側にへこみ、深いところほど大きくへこむ

水圧があらゆる向きから働いていることが分かる。

2. 浮力

根拠: 学習指導要領 1-(5)-ア-㋐

浮力とは何か。向きは?

水中の物体に働く上向きの力

浮力が生じるのはなぜか?

物体の下面に働く水圧が、上面に働く水圧より大きいから

深いほど水圧が大きいので、その差が上向きの力として残る。

浮力の大きさは、どうやって求めるか?

空気中でのばねばかりの値 − 水中でのばねばかりの値

軽くなった分が浮力。

物体全体が沈んでいるとき、深く沈めると浮力はどうなるか?

変わらない

上面と下面の水圧の差は深さによらないため。
ただし、沈んでいく途中(一部だけ水中)では、沈むほど浮力は大きくなる。

同じ体積の鉄とアルミニウムを、どちらも全部水に沈めた。働く浮力はどうなるか?

等しい

浮力の大きさは、水中にある部分の体積で決まり、物体の重さや材質にはよらない。

物体が水に浮くのは、どんなときか?

浮力が重力より大きい(または等しい)とき

浮いて静止しているときは、浮力と重力がつり合っている。

このノートの 9 問を、暗記カードで復習できます

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答えを隠して出題し、忘れそうなころにもう一度出します。

前 質量変化の規則性
力の合成と分解 次

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