みならいノート

中学国語 2027年度版

動詞の活用

みならいノートで覚える(無料)

このノートの問いがそのまま復習カードになり、忘れかけたころに出題されます。

0. どういうまとまりか

動詞は、後に続く語によって形が変わります。これを活用といい、変わった一つ一つの形を活用形といいます。
活用形は 6 つあり、どの活用形かは、後に続く語で決まります。

活用形 主に後に続く語 「書く」の例
未然形 ない・う・よう・れる・られる・せる・させる 書か(ない)・書こ(う)
連用形 ます・た(だ)・て(で)・用言、「、」で止める 書き(ます)・書い(た)
終止形 「。」で言い切る 書く。
連体形 体言(とき・こと など)・ので・のに 書く(とき)
仮定形 ば 書け(ば)
命令形 命令して言い切る 書け。

分かれ目は次の 3 つ。

1. 活用と語幹・活用語尾

根拠: 学習指導要領 国2-(1)-オ

活用するのは、動詞・形容詞・形容動詞(用言)と助動詞です。
活用しても変わらない部分を語幹、変わる部分を活用語尾といいます。

「活用」とは何か?

後に続く語によって、単語の形が規則的に変わること。
(例)書かない・書きます・書く。・書けば

活用する品詞を全部挙げると?

動詞・形容詞・形容動詞・助動詞の 4 つ。
自立語のうち活用するのは用言の 3 つ、付属語のうち活用するのは助動詞。

「語幹」と「活用語尾」とは何か? 「読む」ではどこか?

活用しても変わらない部分が語幹、変わる部分が活用語尾。
「読む」の語幹は読、活用語尾はま・も・み・ん・む・め。

「見る」「来る」「する」の語幹は?

語幹と活用語尾の区別がない。
「見る」は見(ない)・見(ます)、「来る」は来(こ)・来(き)、「する」はし・せ・さ と、語全体が変わる。

2. 6 つの活用形

根拠: 学習指導要領 国2-(1)-オ

活用形は未然形から命令形まで 6 つ。後に続く語とセットで覚えます。

動詞の活用形 6 つを、順番どおりに言うと?

未然形・連用形・終止形・連体形・仮定形・命令形。

「書こう」の「書こ」は何形か?

未然形。後ろに「う」が続いている。
未然形は、ない・う・よう・れる・せる などに続く形で、五段活用では「書か(ない)」「書こ(う)」の 2 つの形がある。

「本を読み、字を書く。」の「読み」は何形か?

連用形。「、」で文をいったん止める使い方(中止法)は連用形。
連用形は、ます・た(だ)・て(で)や用言に続く形でもある(読みます、読んだ)。

連体形に続く主な語は?

体言(とき・こと・人 など)、ので・のに。
(例)書くとき、書くので

「本を読めばわかる。」の「読め」の活用形は?

仮定形。後に「ば」が続いている。
命令形の「読め。」と形は同じなので、後ろの語で見分ける。

「駅に来る人を待つ。」の「来る」の活用形は?

連体形。後に体言「人」が続いている。
終止形と同じ形なので、後ろが「。」か体言かで見分ける。

3. 音便

根拠: 学習指導要領 国2-(1)-オ

五段活用の動詞の連用形は、「た」「て」に続くとき、発音しやすいように音が変わります。これを音便といいます。

動詞の音便を 3 種類挙げ、それぞれの例を言うと?

イ音便(書き+た → 書いた)、撥音便(読み+だ → 読んだ)、促音便(走り+た → 走った)。

「川で泳いだ。」の「泳い」の活用形と、音便の種類は?

連用形のイ音便。「泳ぎ+だ」の「ぎ」が「い」に変わった。

「鳥が空を飛んだ。」の「飛ん」の活用形と、音便の種類は?

連用形の撥音便。「飛び+だ」の「び」が「ん」に変わった。

このノートの 13 問を、暗記カードで復習できます

みならいノートで覚える(無料)

答えを隠して出題し、忘れそうなころにもう一度出します。

前 指示する語句
動詞の活用の種類 次

このノートは無償で公開しています。当方は内容の正確性・完全性・最新性を保証しません。学習にあたっては、法令の原文・公式の出題範囲その他の一次資料を必ずご確認ください。試験への合格その他の効果を保証するものでもありません。

本文の転載・再配布はお断りしています(利用規約)。手元に置いて使いたい方は、ストアから Markdown ファイルとして入手できます。