みならいノート

中学社会 2027年度版

地域調査の進め方

みならいノートで覚える(無料)

このノートの問いがそのまま復習カードになり、忘れかけたころに出題されます。

学習指導要領 地理的分野 C 日本の様々な地域 (1) 地域調査の手法 ア (ア)『観察や野外調査,文献調査を行う際の視点や方法,地理的なまとめ方の基礎』。

0. どういう論点か

地域調査は、学校のまわりのような身近な地域について問いを立て、確かめ、伝える活動です。
いきなり歩き回るのではなく、「なぜこうなっているのだろう」という問い(テーマ)と、その予想(仮説)を先に持つことで、
何を見て・誰に聞いて・どの資料を読めばよいかが決まります。

テーマの例としては、防災(災害の危険がある場所)・人口のかたより・産業の移り変わり・交通の発達などがあります。

段階 すること
① テーマを決める 身近な地域の気になることから、調べる問いを決める
② 仮説を立てる 問いに対する予想の答えを考える
③ 調査計画を立てる 調べる方法・場所・順路(ルートマップ)・役割を決める
④ 調査する 野外観察・聞き取り調査・文献調査(統計・地図・資料)
⑤ まとめる 地図・グラフ・表に整理し、仮説が正しかったか確かめる
⑥ 発表する レポートやポスターにして伝え、意見を交換する

引っかけの分かれ目は次の 3 つ。

1. 調査の計画と方法

根拠: 学習指導要領 地-C-(1)-ア-(ア)

地域調査を進める順番は?

テーマを決める → 仮説を立てる → 調査計画を立てる → 調査する → まとめる → 発表する

先にテーマと仮説があるから、何を調べればよいかが決まる。

地域調査で、調べる前に考えておく「問いに対する予想の答え」を何という?

仮説

調査の結果、仮説が正しかったか、どこが違ったかを確かめる。

野外観察の前に、歩く道順と観察する地点を書き込んで作る地図を何という?

ルートマップ

気づいたことや撮った写真の場所も、あとでこの地図に書き込むと整理しやすい。

聞き取り調査をする前にしておくことは?

相手に連絡して目的を伝え、了解を得たうえで、聞きたいことを整理しておく

当日は聞いた内容を記録し、終わったらお礼を伝える。

文献調査で統計の数字を使うとき、必ず確かめて示すことは?

出典(誰が作った資料か)と、いつの数字か

統計は年ごとに変わるので、時点が無いと比べられず、正しいかも確かめられない。

同じ地域の新しい地形図と古い地形図を比べると、何が分かるか?

土地利用の移り変わり(田や畑が住宅地になった、鉄道や道路ができた、など)

地域の変化とその理由を考える手がかりになる。

2. 地理的なまとめ方

根拠: 学習指導要領 地-C-(1)-ア-(ア)

人口の移り変わりのように、数量の変化を表すのに向いているグラフは?

折れ線グラフ

量そのものを比べるなら棒グラフ、全体の中の割合なら帯グラフや円グラフを使う。

土地利用の内わけのように、全体に占める割合を表すのに向いているグラフは?

帯グラフ・円グラフ

いくつかの年の内わけを並べて比べるときは、帯グラフが便利。

コンピューターを使って、地図の上にいろいろな情報を重ね合わせ、分析したり表示したりするしくみを何という?

地理情報システム(GIS)

国土地理院の「地理院地図」などで、地形や災害の情報を重ねて見ることができる。

このノートの 9 問を、暗記カードで復習できます

みならいノートで覚える(無料)

答えを隠して出題し、忘れそうなころにもう一度出します。

前 オセアニア州
地形図の読み方 次

このノートは無償で公開しています。当方は内容の正確性・完全性・最新性を保証しません。学習にあたっては、法令の原文・公式の出題範囲その他の一次資料を必ずご確認ください。試験への合格その他の効果を保証するものでもありません。

本文の転載・再配布はお断りしています(利用規約)。手元に置いて使いたい方は、ストアから Markdown ファイルとして入手できます。