みならいノート

IT パスポート 2026年度版

内部統制

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このノートの問いがそのまま復習カードになり、忘れかけたころに出題されます。

シラバス Ver.6.5 の小分類 32「内部統制」(大分類 6:サービスマネジメント/中分類 12:システム監査)。
2026-08-05 にシラバス本文と突合済み。

0. 何を押さえるか

組織が自分で不正やミスを防ぐ仕組みです。用語は 2 つですが、
出題は具体的な仕組みの名前に及びます。

仕組み 何をするか
職務分掌 1 人に権限を集めない(申請する人と承認する人を分ける)
モニタリング 統制が機能しているかを継続的に監視する
IT 統制 情報システムの中に統制を組み込む(アクセス権、ログ、承認フロー)

監査との違いを押さえてください。
内部統制は組織が自分で回す仕組み、監査は外から独立して評価する行為です。

1. 内部統制の仕組み

根拠: シラバス 6-12-32

内部統制とは? 誰が整備する責任を負うか?

業務が適正に行われるよう、組織の内部に組み込む仕組み

目的は、業務の有効性・効率性、財務報告の信頼性、法令順守、資産の保全。

整備・運用する責任は経営者にある。
監査人が作るものではない。

職務分掌とは? なぜ必要か?

1 人の担当者に権限が集中しないよう、業務と権限を分けること

たとえば、発注する人と検収する人、
現金を扱う人と帳簿を付ける人を分ける。

1 人で完結できると、不正をしても誰にも気づかれない。
分けておけば、不正には複数人の共謀が必要になる。

モニタリングとは?

内部統制が意図したとおりに機能しているかを、継続的に監視・評価する活動

日常業務のなかで行う日常的モニタリングと、
経営者や内部監査部門が別途行う独立的評価がある。

作った仕組みは放っておくと形骸化するので、
機能しているかを見続ける必要がある。

内部統制とシステム監査の違いは?

誰が、どういう立場で行うか
内部統制 組織自身が、業務のなかに組み込んで回す仕組み
システム監査 独立した監査人が、外から評価する行為

内部統制は「自分で守る」、監査は「他人が確かめる」。
監査は内部統制が機能しているかを評価する立場にある。

2. 統制が破れたときに起きること

根拠: シラバス 6-12-32

レピュテーションリスクとは?

評判が下がることによって、企業が損失を被るリスク

不祥事・情報漏えい・不適切な発信などが原因になる。

直接の賠償額よりも、顧客離れや取引停止による損失のほうが大きいことが多く、
しかも回復に長い時間がかかるのが特徴。

SNS によって情報が急速に広がるため、
近年とくに重視されるようになった。

このノートの 5 問を、暗記カードで復習できます

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答えを隠して出題し、忘れそうなころにもう一度出します。

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