みならいノート

生物基礎 2027年度版

光合成と呼吸

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このノートの問いがそのまま復習カードになり、忘れかけたころに出題されます。

根拠は高等学校学習指導要領(平成30年告示)「生物基礎」の内容 (1) ア (ア) ㋑「生物とエネルギー」。
内容の取扱いは、呼吸と光合成の概要を扱い、ミトコンドリアと葉緑体に触れることを求めている。

0. どういう論点か

光合成と呼吸は、向きが逆の反応です。表で向きを固定してしまえば、どちらの問いにも答えられます。

光合成 呼吸
場所 葉緑体 ミトコンドリア
代謝の種類 同化 異化
エネルギー 光エネルギーを吸収 有機物のエネルギーを取り出す
取り込む 二酸化炭素と水 有機物と酸素
出す 有機物と酸素 二酸化炭素と水
ATP 合成する 合成する

引っかけの分かれ目は次の 3 つ。

1. 光合成

根拠: 学習指導要領 生基-(1)-ア-(ア)-㋑

光合成が行われる細胞小器官は?

葉緑体

植物や藻類がもつ。動物はもたない。

光合成では、何を材料に何がつくられる?

二酸化炭素と水を材料に、有機物(糖)と酸素がつくられる

光エネルギーを使って行う同化。

光合成で使われるエネルギーは?

光エネルギー

光エネルギーが有機物の化学エネルギーとして蓄えられる。

光合成は同化か異化か。その理由も。

同化。単純な物質(二酸化炭素と水)から複雑な物質(有機物)をつくり、エネルギーを吸収するから

エネルギーをためる向き。

光合成の過程でも ATP は合成されるか?

合成される

光エネルギーでまず ATP がつくられ、その ATP を使って有機物が合成される。

2. 呼吸

根拠: 学習指導要領 生基-(1)-ア-(ア)-㋑

呼吸が行われる細胞小器官は?

ミトコンドリア

動物にも植物にもある。

呼吸では、何を材料に何ができる?

有機物と酸素を材料に、二酸化炭素と水ができる

そのとき取り出されたエネルギーで ATP を合成する。

呼吸は同化か異化か。その理由も。

異化。複雑な物質(有機物)を単純な物質に分解し、エネルギーを取り出すから

エネルギーを取り出す向き。

生物が呼吸を行う目的は?

有機物のエネルギーを取り出して ATP を合成すること

「酸素を取り入れること」は手段であって目的ではない。

呼吸と燃焼はどちらも有機物を酸素で分解するが、違いは?

呼吸は酵素が働いて段階的に進み、エネルギーを ATP に移して取り出す(燃焼は一気に熱と光として放出する)

だから呼吸は体温程度の温度で進む。

3. 2 つの反応の関係

根拠: 学習指導要領 生基-(1)-ア-(ア)-㋑

植物は光合成だけを行っているか?

呼吸も行っている

昼は光合成と呼吸が同時に起こっており、光合成量が呼吸量を上回ると見かけ上二酸化炭素を吸収する。

光合成と呼吸で、物質の出入りはどんな関係になっている?

逆になっている(一方の材料が他方の生成物)

光合成: 二酸化炭素と水 → 有機物と酸素/呼吸: 有機物と酸素 → 二酸化炭素と水。

動物が利用する有機物は、もとをたどると何によってつくられたもの?

植物などの光合成

動物は自分で有機物をつくれないので、光合成でつくられた有機物に依存している。

光合成をする生物と、しない生物に共通していることは?

呼吸などの代謝で ATP を合成し、それを使って生命活動を行っていること

エネルギーの取り入れ方は多様でも、ATP を使う点は共通。

葉緑体とミトコンドリアは、それぞれどんなエネルギーの変換をしている?

葉緑体は光エネルギーを有機物の化学エネルギーに、ミトコンドリアは有機物の化学エネルギーを ATP に

どちらもエネルギーの形を変える場。

このノートの 15 問を、暗記カードで復習できます

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答えを隠して出題し、忘れそうなころにもう一度出します。

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