みならいノート

中学理科 2027年度版

状態変化

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このノートの問いがそのまま復習カードになり、忘れかけたころに出題されます。

学習指導要領 第 1 分野 (2) 身の回りの物質 ア (ウ)「状態変化」㋐・㋑。

0. どういう論点か

同じ物質が、氷にも水にも水蒸気にもなります。
このとき変わっているのは粒の並び方と動き方だけで、粒そのものは増えも減りもしません。

ここから、この単元でいちばん問われる一文が出てきます——
体積は変わるが、質量は変わらない。

粒の様子 体積
固体 規則正しく並び、その場で振動している 小さい
液体 集まっているが、位置を変えられる 中くらい
気体 ばらばらに離れ、自由に飛び回る とても大きい

引っかけの分かれ目は次の 3 つ。

1. 状態変化と粒子

根拠: 学習指導要領 1-(2)-ウ-㋐

状態変化とは何か。物質そのものは変化しているか?

温度によって固体・液体・気体と姿が変わること。物質そのものは変化していない

別の物質になる化学変化とは違い、粒の並び方と動き方だけが変わる。

固体・液体・気体で、粒子の運動はどう違う?

固体=その場で振動、液体=位置を変えられる、気体=自由に飛び回る

温度が高いほど運動が激しくなる。

状態変化のとき、体積と質量はそれぞれどうなる?

体積は変化する。質量は変化しない

粒の数も大きさも変わらず、粒どうしの間隔だけが変わるため。

質量が変わらず体積が増えると、密度はどうなる?

小さくなる

密度=質量 ÷ 体積 なので、分母だけが大きくなる。
気体になると体積が非常に大きくなるので、密度は極端に小さくなる。

液体が固体になるとき、ふつう体積はどうなる?水はどうか?

ふつうは小さくなる。水だけは大きくなる

だから氷は水に浮く。他の多くの物質は、固体が液体に沈む。

2. 融点と沸点

根拠: 学習指導要領 1-(2)-ウ-㋑

融点・沸点とは、それぞれ何の温度か?

融点=固体が液体に変わる温度
沸点=液体が気体に変わる(沸騰する)温度

水の融点と沸点は?

融点 0 ℃・沸点 100 ℃

1 気圧のときの値。

純粋な物質を加熱すると、融点・沸点で温度はどうなる?

一定になる(グラフが平らになる)

加えた熱が状態変化そのものに使われ、温度上昇には使われないため。

物質の量を 2 倍にすると、融点・沸点はどうなるか?

変わらない

変わるのは、温度が一定である時間の長さのほう。
融点・沸点は物質ごとに決まっているので、量では動かない。

混合物を加熱すると、グラフはどうなる?

温度が一定になる平らな部分ができない(だらだらと上がり続ける)

平らな部分があるかどうかで、純粋な物質か混合物かを見分けられる。

3. 蒸留

根拠: 学習指導要領 1-(2)-ウ-㋑

沸点が物質ごとに違うので、混ざったものを沸点の差で分けられます。

蒸留とは何か?

液体を加熱して沸騰させ、出てきた気体を冷やして再び液体にして集めること

沸点の違いを利用して、混合物から目的の物質を分ける。

水とエタノールの混合物を加熱すると、先に多く出てくるのはどちらか。理由は?

エタノール。沸点が低いため(エタノール約 78 ℃、水 100 ℃)

はじめに集めた液体ほどエタノールを多く含む。

集めた液体がエタノールを多く含むかを調べる方法は?

火を近づけると燃える・においがする

水は燃えないので、燃えれば純粋な水ではないと分かる。

蒸留の実験で、温度計の球部はどこに置く?

枝分かれしている位置(枝の高さ)

出ていく気体の温度をはかりたいので、液体の中に入れない。

蒸留の実験で沸騰石を入れるのはなぜか?

突然沸騰(突沸)して液体が飛び出すのを防ぐため

加熱の前に入れておく。途中で入れると突沸しやすい。

蒸留の実験を終えるとき、火を消す前に必ずすることは?

ガラス管の先を液体から抜く

先を液体に入れたまま火を消すと、冷えて気圧が下がり、液体が逆流する。

このノートの 16 問を、暗記カードで復習できます

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答えを隠して出題し、忘れそうなころにもう一度出します。

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