みならいノート

中学理科 2027年度版

物質の分解

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このノートの問いがそのまま復習カードになり、忘れかけたころに出題されます。

学習指導要領 第 1 分野 (4) 化学変化と原子・分子 ア (ア)「物質の成り立ち」㋐。

0. どういう論点か

1 種類の物質を、2 種類以上の別の物質に分ける変化を分解といいます。
分け方は熱を加えるか、電流を流すかの 2 つです。

方法 代表例
熱分解 加熱する 炭酸水素ナトリウム・酸化銀
電気分解 電流を流す 水・塩化銅水溶液

分解でできたものは、もとの物質とは別物です。
炭酸水素ナトリウムと炭酸ナトリウムは名前が似ていますが、性質がはっきり違います。

引っかけの分かれ目は次の 3 つ。

1. 分解とは

根拠: 学習指導要領 1-(4)-ア-㋐

分解とは何か?

1 種類の物質が、2 種類以上の別の物質に分かれる化学変化

できた物質は、もとの物質とは違う性質をもつ。

分解のうち、加熱によるものと電流によるものを、それぞれ何という?

熱分解と電気分解

状態変化と化学変化は、どこが違うか?

状態変化=物質そのものは変わらず、姿だけが変わる
化学変化=別の物質に変わる

氷が水になっても水のままだが、分解すると別の物質になる。

2. 炭酸水素ナトリウムの熱分解

根拠: 学習指導要領 1-(4)-ア-㋐

炭酸水素ナトリウムを加熱すると、何ができるか(3 つ)?

炭酸ナトリウム・二酸化炭素・水

固体・気体・液体が 1 つずつできる、と覚えるとよい。

発生した気体が二酸化炭素だと、どう確かめるか?

石灰水に通して白く濁ることを見る

試験管の口についた液体が水だと、どう確かめるか?

青色の塩化コバルト紙をつけると、赤(桃色)に変わる

炭酸水素ナトリウムと炭酸ナトリウムを見分ける方法は?

水への溶けやすさと、フェノールフタレイン溶液の色

炭酸水素ナトリウム=溶けにくく、うすい赤(弱いアルカリ性)
炭酸ナトリウム=よく溶け、濃い赤(強いアルカリ性)

加熱する試験管の口を少し下げるのはなぜか?

発生した水が加熱部に流れ込んで、試験管が割れるのを防ぐため

加熱をやめるとき、火を消す前に必ずすることは?

ガラス管の先を水(石灰水)から抜く

先を入れたまま火を消すと、冷えて気圧が下がり水が逆流し、試験管が割れる。

3. 酸化銀の熱分解

根拠: 学習指導要領 1-(4)-ア-㋐

酸化銀を加熱すると、何ができるか?

銀と酸素

黒い粉が、白っぽい金属光沢のある銀に変わる。

できた固体が金属(銀)だと、どう確かめるか?

みがくと光る・電気を通す・たたくと広がる

金属に共通する性質を確かめればよい。

4. 電気分解

根拠: 学習指導要領 1-(4)-ア-㋐

水を電気分解すると、陰極と陽極にそれぞれ何が発生するか?

陰極(− 極側)=水素、陽極(+ 極側)=酸素

水の電気分解で発生する水素と酸素の体積比は?

水素 : 酸素 = 2 : 1

陰極側に 2 倍の量がたまる。

水の電気分解で、水に水酸化ナトリウムを少し溶かすのはなぜか?

純粋な水はほとんど電流を流さないため

電流を流れやすくするために加える。水酸化ナトリウム自体は分解されない。

塩化銅水溶液を電気分解すると、陰極と陽極に何が生じるか?

陰極=銅(赤色の固体が付く)、陽極=塩素(刺激臭の気体)

塩素はプールのようなにおいがし、色を消す(漂白)性質がある。

このノートの 15 問を、暗記カードで復習できます

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答えを隠して出題し、忘れそうなころにもう一度出します。

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